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初貝 安弘
筑波大学
理工学群副学群長
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数理物質科学研究科
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Web 記事 - 2012年度大学大学説明会:教員からのメッセージ

2012年度大学大学説明会:教員からのメッセージ

カテゴリ : 
その他:高校生、学部学生向け
執筆 : 
hatsugai 2012-6-14 16:29
2012年度 大学説明会
「教員からのメッセージ」
初貝 安弘
1. 現在どんな研究をしているか

物質の性質とそこで起きる現象を物理的に理解する学問を物性物理学といいます。皆さんの使っている携帯電話、パソコン等の情報機器の物質的基礎は半導体にありますが、半導体の研究も物性物理学の一部です。電気抵抗がゼロになる超伝導や、磁石の起源である磁性も、CD,DVDの読み書きに使われている物質と光(レーザー光)との相互作用も物性物理学の対象の一つです。私も高校生の時には、物理学にそんな分野があるとは認識していませんでしたが、世界中の物理学者の少なくとも半数以上は物性物理学に関連する研究をしていると思います。私はその中でも量子論が重要な役割を果たす「量子的な物質相の理論的研究」をやっています。例えば、磁場中で電子が感じるローレンツ力に起因する量子効果は量子ホール効果を引き起こしますが、この量子ホール効果の理論や2010年度のノーベル物理学賞はグラフェンという単層の炭素2次元系(単原子の絨毯)の発見に与えられましたが、このグラフェンの上に住んでいる電子の振る舞いの理論的な研究などをやっています。

2. 大学時代の思い出

自分の将来像に関して大学に入学したときに考えていたことと卒業するときに考えていたことは随分と違いました。大学4年間は人生の中でも柔軟性に富んだとても大事な時代です。また、大学そしてその先には高校生の皆さんの想像を越えた多様で面白い学問分野が広がっています。大学入学はあくまで入り口です。大学に入学したら意識的に興味を広く持って、いろいろな学問分野に顔を突っ込んで見てください。

3.大学を目指す高校生へのメッセージ

 入学試験に合格しなければ大学に入れませんが、入学して大学の研究活動にはいると少し様子が変わります。試験の多くは個人を(無理に)順序付けするものですが、研究活動は優秀さの競争でなく、新しいものを見つける活動です。上にも述べましたが多様な分野の中で自分にあった、つまり、自分が得意な分野で他の人にできない何かを見いだし新しいものを生み出してください。広い意味ではそれが人類の文化に貢献するということです。

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